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ベーカリーカフェのフェイクグリーン施工事例|レトロモダンな空間を彩るグリーン演出

案件概要|ベーカリーカフェにおけるグリーン空間コーディネート
埼玉県川口市の文化施設「川口リリア」内に新たにオープンした、ベーカリーカフェ「カフェ・ド・デイジイ 川口リリア店」にて、店内のグリーン空間コーディネートをご相談いただきました。
「デイジイ」は、埼玉・東京を中心に店舗を展開する老舗ベーカリー&パティスリーです。今回の店舗では、ベーカリーとカフェを併設した空間として、レトロモダンなインテリアに調和するグリーン演出が求められました。
店舗正面、窓側席、客席奥の3か所を中心に、それぞれの場所の見え方や役割に合わせてフェイクグリーンを計画しています。
設計条件|店舗コンセプトと機能性を両立する植栽計画
・ベーカリーカフェの世界観に合うグリーン演出
・レトロモダンなインテリアとの調和
・水やり・日常メンテナンスの負担を抑えたい
・設置スペースや高さ制限への配慮
・空調設備やロールスクリーンの可動範囲を妨げない配置
・窓からの眺望を損なわない植栽計画
【設置場所】株式会社デイジイ「カフェ・ド・デイジイ 川口リリア店」
【設計】株式会社ネイチャー・デコール
グリーン計画|店舗内の見え方に合わせた3つのグリーン演出
今回のグリーン計画では、店舗正面、窓側席、客席奥という3つの場所に分け、それぞれのご要望に合わせてフェイクグリーンの見せ方を変えています。
店舗正面には空間の象徴となる大型アレンジ、窓側席には規則的な配置によるリズムのあるグリーン演出、客席奥には窓の眺望に配慮しながらボリューム感を持たせた植栽ディスプレイを計画しました。
それぞれの場所で植物の高さや密度、配置のリズムを変えることで、ベーカリーカフェ全体に統一感と心地よい変化を持たせています。
■ 店舗正面|来店時の印象をつくる大型グリーンアレンジ
店舗正面には、ご来店されたお客様を印象的に迎えるフォーカルポイントとして、大型のグリーンアレンジを計画しました。
W4,375×D600mmの設置スペースに、約W1,500×D800×H1,600mmのアレンジメントを配置。
正面から見たときの高さ・幅・奥行きのバランスを整え、空間にほどよい存在感を持たせています。
ドウダンツツジをメインに、白いオンシジウムをアクセントとして加え、アマランサスで流れをつくることで、立体感のあるアレンジメントに仕上げました。
レトロモダンなインテリアと調和しながら、文化施設内の店舗にふさわしい上質さと華やかさを演出しています。
■ 窓側席|外の景色と調和するリズムのあるグリーン演出
窓側席には、外の景色や自然光を活かしながら、店内にリズムを生むハーブパーテーションを計画しました。
W3,600×D600mm、W4,600×D600mmの窓際スペースに、計6か所・18点のハーブパーテーションを配置しています。
2〜3点ずつまとまりをつくり、間隔を空けながら配置することで、視界を遮りすぎず、窓面に沿って連続性のあるグリーンラインを構成しました。
木目の家具ややわらかな照明、窓の外に広がる景色とも調和し、ベーカリーカフェらしい落ち着きのある客席空間に仕上げています。
■ 客席奥|密度のある植栽ディスプレイで落ち着きと奥行きを
客席奥には、窓側席とは表情を変え、植物が重なり合うような密度のある植栽ディスプレイを計画しました。
W4,082×D600mmの設置スペースに対し、植栽演出範囲は約W3,300×D600×H940mm。シェフレラ、サンセベリア、キサントソーマ、アスパラなど、葉の形や高さの異なる植物を組み合わせ、表情豊かなグリーン演出としています。
一方で、窓の外に広がる眺望を楽しめるよう、全体の高さを抑えながら、客席に落ち着きと奥行きを加えるグリーン演出を目指しています。
ご予算とのバランスも考慮しながら、一部には特注のデザインアレンジを取り入れることで、店舗コンセプトに合うボリューム感と完成度を両立させました。
設計・施工のポイント|店舗機能を妨げない植栽計画
今回の植栽計画では、グリーンの存在感を出しながらも、カフェとしての使いやすさや窓まわりの機能を妨げないことが重要なポイントとなりました。
特に客席奥は、窓からの眺望、ロールスクリーンの可動範囲、空調設備の通気口など、複数の条件を踏まえた高さ・奥行きの調整が必要でした。
そのため、植物の配置は見た目の華やかさだけでなく、設備との干渉や日常の使い勝手も確認しながら検討しています。
限られた奥行きの中でも圧迫感が出ないよう、高さを抑える部分とボリュームを持たせる部分のバランスを調整しました。
また、店舗正面・窓側席・客席奥でそれぞれ異なる見せ方をしながらも、全体としてはレトロモダンなインテリアになじむよう、植物の色味や密度感を調整しています。
装飾性と機能性のバランスを取りながら、ベーカリーカフェとして心地よく過ごせる空間づくりを目指しました。
フェイクグリーンのメリット|カフェ空間に心地よい彩りを安定して取り入れる
フェイクグリーンは、水やりや剪定を必要とせず、美しい状態を長く保ちやすいグリーン演出です。
ベーカリーカフェのように多くのお客様が日常的に利用する空間では、土や水を使わずに設置できるため、衛生面や管理面に配慮しながら植物の彩りを取り入れることができます。
また、店舗正面・窓側席・客席奥など、設置場所ごとの条件に合わせて、植物の種類やボリュームを選定・調整しやすい点もフェイクグリーンならではのメリットです。
設置環境に配慮しながら構成することで、生花や生木のように成長や枯れによって形が変わることなく、オープン時に意図したグリーンの見え方やボリューム感を長く保ちやすくなります。
施工後の評価
グリーンの設置後は、空間全体にまとまりが生まれ、より居心地の良い雰囲気になったとの評価をいただいています。
植栽が空間のアクセントとなるだけでなく、店舗コンセプトである「レトロモダン」の世界観を引き立てる演出としてもご好評をいただきました。
カフェ・店舗のフェイクグリーン施工のご相談はプリマへ
プリマでは、カフェ・レストラン・ベーカリーなどの飲食店や商業施設に向けて、空間の用途やコンセプトに合わせたフェイクグリーン施工をご提案しています。
「店舗の雰囲気に合うグリーンを取り入れたい」「飲食空間に衛生面へ配慮しながら植物の彩りを加えたい」「限られたスペースでも印象的なグリーン演出をしたい」など、設計段階からお気軽にご相談ください。
店舗正面の大型アレンジや窓側のグリーン演出、客席まわりの植栽ディスプレイなど、空間全体の印象を高めるグリーン計画をご提案いたします。
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